新手の来訪者
ここ最近、天気が不安定ですね。大風吹いたり雷鳴ったり、今日も片付け終わる間際に大雨に打たれました。
さて、来訪者、15日の上等日でした。
午前中から吹く大風、お昼を済ませましたが骨組みの家の中にいても仕方がないので、それぞれ車内で待機。道路を挟んで反対側にあったドラッグストア駐車場内にて横一列で休憩中。
1時直前、まだ風吹いてるからもうちょっと様子見ようか~とか話してたら来訪者。
まず監督さんが捕まりました。
次に親子大工Yさん、Aさん、私、鳶の若い衆、全員が餌食になりました。
「お昼休みすいません~ちょっとお話よろしいですか~?」
50代とお見受けした女性、私の前4人が餌食になっているので話の内容は大体わかってましたが‥。
「風が強いですね~お仕事ご苦労様です~」
「あっ、はい」
「さっきお仕事見てたんですけど~高いところ危ないですよね~」
「風ありますからね~おっかないですよ」
「今こういったものお配りしてるんですよ~お守りです」
来ました、勧誘です。
「私昔事故やっちゃったんです、バイク乗ってたらトラックにぶつけられちゃって~」
「災難でしたね」
「でも!このお守り!持ってたら!5メートルぐらい吹っ飛んだんですけど無傷だったの!無傷!」
‥丈夫なおっかさんだ。
「高いところで仕事してるでしょ~?だからアナタ形にもこのありがたいお守り、差し上げようと思って~」
‥お守りというより完全に勧誘チラシです。
「もし良かったら、ここで「ありがたい言霊」を授けてくれるから来てくださいね~」
「はぁ、ありがとうございます」
人の拠り所はそれぞれ、肯定はしませんが否定も出来ません、ありがとうと言ってその場はお帰りいただけました。
鳶の若い衆、バイクが好きなので
「すげぇ!これで事故っても俺無傷じゃん!」
んで私、余計な一言。
「でもホントに守ってくれてるなら事故らないよね?」
「あ」
ケガと弁当は自分持ち、皆さんも気をつけましょー。