教えることの難しさ
なかなか今、自分が出来ることを他の人に教えるというのは難しいと痛感しました。普段当たり前のようにやっていることが理解されず、当然失敗します。
今までは補助ありでしたが、今日からは補助をなくし新しい挑戦のスタートになりました。
上達のスピードも遅く、どうしても声が大きくなってしまいます。
「ここはこうしてこうやって‥」
「違う!体が逆!」
「よそ見すんな!やる気ないなら帰る!」
人に教えるというのは、加減もわからないし、見て覚えろ、って教わったような気がするので教えかたは教わりませんでした。
当然泣きが入ります。少し動揺する私に家内が、
「悔しくて悔しくて、泣くぐらいじゃないと覚えられない」
と厳しい一言‥。
確かに、結局はやる気次第、私達がどう教えても本人にやる気がないなら中途半端に覚えて、いざというときに大きな失敗をするでしょう。
心を鬼にして‥と思いますが、まだ相手は嫁入り前の娘‥過酷な環境での練習ではたまの肌に傷が付きます。
家内は
「あんたがフォローしちゃうからどれだけやっても上達しない」と厳しい意見‥。
本人のやる気次第ですが、夫婦で付き合っていく決心をしました。
一度覚えてしまえば体に染み付き、二度とはわすれないと聞きます。将来のために、今は娘の頑張りに期待したいです。
そこで、今まで子供に教えた経験があるであろう皆さん、こうした方がいいアドバイスを御存知の方、
私たちに知恵をお貸し下さい。
自転車の乗り方は、やはりコケて覚える以外ないでしょうか?