日頃の行い
本日はお手伝いを(っ´ω`c)
月曜に上棟を控えたお宅の上棟準備です。在来工法ではなくピン工法、しかも金物取り付けも大工持ち、何とか終えましたが‥。
棟梁の日頃の行いが素晴らしく、どんより曇って雨がパラつく最高の天気(笑)
金物取り付けをやる、イコール全ての材料を一度バラし金物付けてまたレッカーで吊ってもらうように1カ所にまとめ直して‥うん、大変(´Д`)
上で使う母屋とか2階小屋とかにまず金物を‥と上から下へと使う順の逆から取りかかります。
つまり最初は長いけど比較的軽い材料から、少しずつ大きくなり重くなりモチベーションが下がり‥。
10時に監督さん来場。特に問題ないことを告げ再スタート、で帰り際に
「鋼製火打ちだけプレカット工場の手配ミスで当日に来ますので‥」
「鋼製火打ち」のみなら良かったんですが実は‥。
順調に進みお昼前、ボルト量がちょっと少ない‥?
「120と135まだ残ってる??」
「いや、もう数えるぐらいかな?」
大工さんなら疑問を持つ中途半端なサイズのボルト。座堀してある外部周りとか火打ちは120、金物が両側に付く梁や柱には135、ボルト山がほとんど出ないぐらいのギチギチ寸法。
というのも梁の欠き込み部分に干渉しないベストマッチっぽいサイズなので長いのは多分禁物、しかもボルトは2、3本余るか余らないかのシビアな拾い出し。
監督さんに電話をかけて確認してもらうと‥
「鋼製火打ちと、それに伴うボルト、座金が行ってないみたい‥」
その分が足りないことを伝えると
「火打ちの穴にもボルト差しちゃうんですか!?」
いや、穴があったら差すでしょ(笑)
自分の現場は木製火打ちなので先刺しは邪魔でやりませんが、鋼製火打ちの時は場所が分からなくならないよう先に差しますよね?皆さん、穴に差しますよね!?
結局‥一度梁に差した火打ち用ボルトを全部抜いてまた差し直す‥そう、山になった梁山を崩しながら‥(*´Д`*)
崩す前に何か代用策があるかと近場の大きめなホームセンターに電話。
「120って建築ボルトあります?」
「ありますよ~!」
「あるんだ!じゃ、135とかもあります?」
「135?‥140と125ならありますけど‥」
「125じゃなくて120が欲しいんだけど‥」
「そんなの見たことありません」
そりゃそうだ、120も135も売ってるの見たことねぇよ(笑)店の人にも「このシロウトが‥」とか思われたかなヽ(`Д´#)ノ
まぁどうにかこうにか役目を果たしたので明日は自分の現場へ。予定では明日も上棟準備をするはずだった大工さん、明日の関東全域悪天候を知り明日は休む、と。
「床張りあるから待ってる」
と伝えると
「行きたくなったら行く」
と来る気は無い返事(笑)
明後日土曜日は娘の運動会、明日は早めに切り上げよう‥目標は2階床貼り終えたら帰る(ΦωΦ)