本気のDIY
茨城ずっと雨でした。今日はお手伝い初日、床張り替えリフォームです。
手伝いに行った大工さんがやった家ではないのですが、某ハウスメーカーさん製のお宅。
一階ののリビング、床暖房が入っているのですがフロアの短実方向、バックリ口が開いてます。みんな一分前後開いてます。
一度補修屋さんを入れて隙間をクレヨンでふさいだらしいのですがそのクレヨンも浮いちゃっているような状態で、もう張り替える以外の方法がないとの事。
「電気式の床暖房のパネルが入っているんでなるべく再利用できるように‥。」
「これで不具合出たら誰が責任取るの?」
「‥。」
そりゃそうだ、てワケでパネルは新調、てか最初から交換するつもりでストックがあったらしいです。
いざ解体!実の空いた隙間にバールをコジコジ。
あれ?フロア薄くね?こちらのメーカーさんオリジナルらしい6ミリ厚のフロア。
下張りは剛床なので別段ペコペコしないし、まぁフロアはフロアですよね(^^;
お昼休みに大工さんに会社から来ていた平面図を見せて貰いましたがそこには‥。
「床暖房対応ではないサニタリー用フロアを使用」
最初からこうなるのわかってたんじゃね?と思うような注意書きが‥。確かにばらしたフロア、なんだか裏面がワックスを塗ったようなつやつやな感じ。基材もMDF、というより全てMDF。張り替えるフロアは合板タイプとは言っていましたがどうなんでしょうかね‥?
午後5時、解体を終えてお掃除。片付け終えた時に
「この床暖パネルはゴミかな?」
「処分するんで丸めてポイして下さい」
その時考えたのですが‥
「これ、コンセント作って刺せばどこでも床暖房の完成じゃね?」
「んなバカな」
一応捨ててしまうとはいえ、監督さんに了承をいただき貰ってきました。
どこでも床暖房~×5枚(笑)
ちゃっかりYさんも5枚持っていって仲良く折半しました。
9寸幅の長さは9尺、もし実用化の目処が立てば冬時期現場でのお昼寝タイムに幸せをもたらしてくれるに違いない!
「DIY 」とは
どれ!一回やってみっぺ!の「DIY 」だと知っていましたか?
運悪くマキタのコンプレッサーAC460から拝借した電源コードがここにあります。
とりえあえずビビって一枚だけ、コードを繋いでコンセント、挿入!
‥あれからしばらく経ちますが、一向に暖まる気配は無し。
昔、単相200ボルトが必要な床暖房を使用したリフォーム物件がありました。
電気屋さんは「さわった事ないけど大丈夫だろ!」
と、自信マンマン、フロア貼ってテスター掛けて通電はOK、本設と繋いで試運転。
‥しばらくしても暖まらない床。しかしコントローラーにエラー表示らしきものも無し。
「大工が釘打ったんじゃねぇの?」
「いや、んなワケあるか!テスターて確認したろ!繋ぎ間違えたんじゃねえのか!?」
親方同士が焦ってます。
そこにあった施工説明書を見ていて
「ちゃんと200で引いてますよね?」
「当たり前だろ!‥。」
100ボルトで引いてたらしいですよ(笑)
結局専用回路を引くのに時間はかかってしまったらしいですが問題なく動きました。
‥つまり今回は戦う前から負け戦だったんですね‥悔しいので電気屋さんになにかいいアイデアを貰うつもりです(^^;コントローラーユニット?電圧の調整?そもそも最初から無駄骨?
冬まで時間はたっぷりありますからね!どこでも床暖房への挑戦は始まったばかりだ‥!