色黒の天使
皆様こんばんわ、日曜日いかがお過ごしたでしょうか、今日も今日でお仕事です。
透湿シートを貼り終えました~、幸いにもあまり風は吹かず比較的楽が出来たかな?一段が50メートル巻の紙では足りないほどぐるぐる回りましたので距離はそこそこ。
2週目を終えて一休み、どれ3週目というところに来訪者。
見慣れた軽トラ、見慣れた人、しいて言うなら見慣れない格好。あれ?監督さんが普段着で来訪。
「いや~紙貼るっていってたからからかいに来たよ!」
「つか、作業服じゃないしマジでヒマ潰しに来たのかよ‥」
「紙貼り手伝いに来たんだって!午後から競馬だから午前だけね」
監督のYさんは年齢50代半ばの競馬ファン、出身は新潟の元サッシ屋さん。実家は大きめな農家さんでお盆休みや連休は畑仕事を手伝うらしく、夏でも冬でも何故か真っ黒。
掃除とか時には断熱材入れまで手伝ってくれるまさに「奥の手」。
入隅が3ヶ所、矢切が3ヶ所、厄介だな~と思っていた矢先のまさかの助っ人。 天使か。
午前中でお手伝いの甲斐もあり終了。
「じゃ、馬の運動会に行きますので」
そう言って上がりました。マジで天使か。
予想外に早くに紙貼りが終わったので予定になかった中の根太カット、火打、束の調整、明日の準備をしてました。
午後4時半、日曜だし早めに帰ろ~、と片付けをしているところに来訪者。
現れたのは発注元の不動産屋さん
「お~、紙貼り終えたんですね~」
「Yさん午前中手伝ってくれたんですよ~」
「あ、じゃあ伝わってますね!」
「ん?なんでしょう?」
「あ、サッシの高さなんですが‥」
「えぇ~なにも聞いてないですね~」
今回書斎に高さ400の内倒しの窓が着くのですが、その高さが立面だと高さが他のサッシと同じ、平面にも特に高さの指定は無し。
上棟の次の日に不動産屋さんに確認したところ
「外面の見た目があるから頭揃えちゃって下さい」
この高さですね~、ちょっと高いかな?と聞いたら
「ちょっと高いけど届かないワケじゃないし大丈夫でしょう」
との事。ならばとまぐさをセットして紙を貼ったワケですが
「やっぱり高過ぎるので低くしたいとYさんに伝えたはずなんですが‥」
「はい、聞いてませんね~まぁ今ならなんとでもなりますから。」
欲を言えば紙貼る前に聞きたかったです(^^;
あれ?じゃあYさん、窓高さが変わったことを知りながら教えてくれない、挙げ句紙貼りを手伝ってくれた??
やはり色黒悪魔だったんですかね‥。応援した馬が負けちゃえ!とか思いましたが勝ったら勝ったでお昼ご馳走してくれるし勝って欲しいかな(^^;
まぁ明日は朝から説教ですね(笑)